あなたも遺伝子組み換え食品を知らないうちに実は食べているかもm9(゚∀゚)ドーン
驚きました!? けど現実の話なんです。
今までは遺伝子組み換えされた作物からの混入率が低いと、非遺伝子組換え食品の扱いになっていました。その辺を以下にまとめています。
知らないうちに食べている組み換え食品
あ、遺伝子組み換え食品といっても食品の遺伝子を組み替えるわけではなく、原材料に遺伝子組み換え作物を使っている食品と言うことです。
遺伝子組み換え作物は食べてなくても、原材料として利用しているものをいっぱい食べていると思います^^;
お菓子だったり、油だったり、飲料だったりいろいろですね。表示ではうまく気づけませんよね。。。
消費者庁の表示変更
2018年に消費者庁が非GM表記については、混入率5%以下からほぼ0まで引き下げる方針との報告があったようです。
非GMと言われても今までは混入率5%以下だったということです。驚きですよね。
遺伝子組み換え作物が増えた理由
さて、いろいろ問題があるかもとされている遺伝子組み換え作物ですが、なぜ増えたかというと農業の省力化と病気対策が主ですね。農薬に耐性を持たせた植物を作り出したりとかしていますね。
それはいいことのように思えるのですが、完全に安全かどうかの確認や、生態系への影響を防げるかを完全にわからないのにスタートしてしまったのが良くなかった気がします。
扱いきれない原子力を使っているのと同じですよね^^;
遺伝子組み換え植物は有用か?
けど、まだまだ未知の世界が広がる遺伝子組み換えですが、完全に悪いと言うイメージだけを持つのもよくないと思ったりします。
本当に安全で環境に負荷にならないようなものができるのであれば、有用な技術だと思います。
例えば閉鎖空間での有用物質のバイオリアクターとしての使用や、汚染除去のバイオレメディエーションとしての使用などはかなり有望な気がします。うまく安全かつ有益に使われていくといいですね。
遺伝子組み換え植物を扱っていた元研究者からすると、なんでも遺伝子組み換えは悪といったイメージになってしまうのだけは避けたいなと思うのでした。
最後に
遺伝子組み換え植物でなく、国産の無農薬や有機栽培の農作物を購入する方法について以下にまとめています。参考までに。