酒屋さんでお酒を見ていると『吟乃精』と呼ばれる日本酒のグラッパを見かけて試しに購入してみました。焼酎と同じように蒸留されて造られるものだから失敗しても炭酸で割って飲めばいいだろうって感じで。
ほろよいさん
あけて試しにストレートで飲むと、度数は強いが甘い香りと味わいでほんとにうまかった。なにこれすごいんですけどって感じ。ちなみに吟乃精はほうらいせんの関谷醸造さんで造られている度数35度のグラッパだよ。
温度を変えてそのまま飲んだり、いろいろ割って試してみたので以下にまとめておきますね。個人的には常温ストレートか、ハチミツと合わせるのが好きでした。
吟乃精をストレートで味わう
まずは吟乃精をストレートで味見。甘い香り、そしてほんのり甘い感じが最高! だけどアルコール度数が高いのでノドにきますね。
そして冷蔵してからが推奨されているため、冷蔵庫で冷やしてから飲んでみました。これもいいけどやはり香りや甘味が冷やすことによって落ちてしまう。個人的には常温で楽しむ方が好き。
冷やして飲むなら甘味を追加したほうがおいしいのではと思ってしまった。
吟乃精を砂糖やハチミツと合わせてみよう!
これだけアルコール度数と甘い香りがあるものであれば、エリクシルのように角砂糖にかけて食べるやり方もできるのではないかと思って試してみました。
ほろよいさん
ちなみに今回使用したのはキューブタイプのブラウンシュガーである『ラ・ペルーシュ ブラウン』。サトウキビ100%で造られた単純な甘味だけでないおいしいさがある砂糖です。
次はお酒のほうにちょっと甘味を加えてみるとどうなるか気になったので水で1/3程度に希釈しておいた国産ハチミツと合わせてみました。
お、これはいける。だけどこれならハチミツそのままで溶けるんじゃないだろうか? そう思って直接ハチミツを溶かしてみました。
ちょっとグラスを手で温めたりしながら混ぜれば十分に溶けますね。チェイサーにはシークワサーをしぼった炭酸水を用いました。ある種のハチミツレモンって感じ。
ハチミツを溶かしたぐらいではアルコール度数が高いですからね。チェイサーが必要。甘味が強まりおいしく飲めました。
吟乃精の炭酸割り
吟乃精は炭酸割りもおいしいとの話をきていたので試しに炭酸割りにしてみました。おいしいけど香りをあまり感じなくなってしまうのがちょっと悲しい。
甘味はハチミツを加えると補給できますね。意外とこの飲み方好きかも。
その他の日本酒グラッパ
吟乃精がおいしくて他にも日本酒のグラッパがないか調べてみたら、いろいろな種類の日本酒グラッパがありました。蒸留するので日本酒焼酎とも呼ばれているみたいですね。
日高見 粕取り焼酎
宮城県の 宮城県で作られている『日高見粕取り焼酎』。アルコール度数は38%とかなり高くなっています。
粕取焼酎 美丈夫
高知県の有限会社 濵川商店で造られている『美丈夫』。限定品のZeyo(ぜよ)という商品もあります。
蓬莱泉 吟乃精 初垂れ(はなたれ)
これはちょっと忘れてはいけないのでメモ書き。蓬莱泉で吟乃精の最初に取れる部分をボトルした『吟乃精 初垂れ』というものがあります。
アルコール度数は44度と日本酒グラッパの中でも高いアルコール度数。次回はこれを狙っていこうと思います。
ほろよいさん
こんなにまとめ買いしたお酒って初めてです。出会えてよかった。
まとめ
グラッパっていうと不用品から造られた安いお酒ってイメージがあるけどおいしいものはおいしいよね。ちなみにグラッパ(マール)については以下のページで説明しています。
⇒ブランデーって何から作られるお酒? フィーヌとマールは何が違うの?
ほろよいさん
日本酒グラッパは甘い香りだけど蒸留されているため糖分を気にしなくていいのも助かるよね。そしていろんなカクテルにも組み合わせやすい。これは最高の飲み物じゃないかと気づいた今日この頃です。