体に気をつけたい今日この頃。できたらお酒もハーブ系の物をメインに飲もうと考えました。しかし、ハーブリキュールってどんな種類があるかわかりずらいですよね。
だからハーブリキュールの原産地や使用されているハーブの数などをリスト化してみました。いろいろカクテルなどを試して、おすすめと思える飲み方も書いています。
ほろよいさん
おすすめの飲みやすいハーブリキュール
まずハーブリキュールリストの前に、おすすめの飲みやすいハーブリキュールを紹介しておきますね。クリックするとそのお酒の説明文に移動します。
ロックアイスを入れたソーダ割りがすっきり甘くて最高!
ブラックコーヒー割やジンジャーエール割りがおいしいよ。
レッドブルを入れたコカボムが強いのにサッパリと飲みやすい。
おねいさん
クセがあるけどハマっちゃうハーブリキュール
次はクセがあるけどハマっちゃうハーブリキュールのおすすめ品を紹介します。人によってはダメってなるかもしれないのでミニボトルから始めるのがいいかも。
これはチェイサー(お水)を準備してストレートで飲むのが最高!
炭酸割りにするとご飯ともちょうどいい感じの味になるんだよね。
クセがあるけどアイスにも合うリキュール!
ほろよいさん
海外のハーブ酒リスト
いろんな種類の海外で販売されているハーブ酒(リキュール)を、使用ハーブ数・アルコール度数・原産国の順で表示しています。どんどん追加・整理していきます。
アイリッシュミスト
アイリッシュといわれるように、アイリッシュウイスキーを利用しているようです。
また、それだけでなく、アイルランドのヒースやクローバーの花々から回収されたハチミツを使用しています。それにより甘いお酒となっているようです。
ハーブの種類 | 10種以上使用 |
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アルコール度数 | 35% |
原産地 | アイルランド |
アイリッシュミストの飲み方
さっぱりと飲みたいならジンジャーエールで割るのもいいです(ジンジャーミスト)。
また、コーヒーに入れるのもありなんです(カフェ・サンフランシスコなど)。いろんな飲み方を試してみたので以下にまとめておきます。
アブサン
ニガヨモギを主に使用。しかし、ニガヨモギの成分であるツジョン(thujone)の大量摂取は幻覚などの症状を引き起こすため一度生産中止となりました。
しかし、現在はWHOが決めた規定量を守れば生産が可能となっています。
ハーブの種類 | ニガヨモギを主に使用 |
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アルコール度数 | 70度前後のものがメインだが、かなり製品により差がある。 |
原産地 | 幅広い。スイス、チェコ等 |
アブサンの飲み方
ロックや水割りもいいですが、角砂糖と一緒に飲むのが人気のようです。グラスの上に置いたスプーンに角砂糖を置き、アブサンをたらして角砂糖に火をつけ、砂糖が溶けたら混ぜて飲みます。
ですが、角砂糖を乗せたスプーンに水を少しづつかけて溶かし、混ぜて飲むやり方などもあります。お酒が入っているときはこちらのほうが安全でいいですね。
アペロール
イタリアの食前酒として有名なリキュールです。ハーブの他にオレンジを使用して作られています。
ハーブの種類 | ハーブの他にオレンジを使用 |
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アルコール度数 | 11% |
原産地 | イタリア |
アペロールの飲み方
飲みやすさを求めるなら、オレンジと合わせた『アペロール オレンジ』がおすすめ。けど、食前酒や気軽に飲むなら、炭酸で割った『アペロール ソーダ』もいいですね。
イエーガーマイスター
56種類と数多くのハーブを使用しているリキュールです。鹿の絵が書かれたボトルが印象的です。
ハーブの種類 | 56種類のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 35% |
原産地 | ドイツ |
イエーガーマイスターの飲み方
ジンなどと同じように、ボトルごと冷やしてストレートで飲みます。これが最高! ただ、それでは強すぎるという人も多いので、そういう方はオレンジジュースと割った『イエーガー オレンジ』などがおすすめです。
ヴォーツェル・ペーター
ドイツで生産されているヴォーツェル・ペーター。ヴォーツェルは木の根っこという意味です。
ハーブの種類 | 35種のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 35% |
原産地 | ドイツ |
ヴォーツェル・ペーターの飲み方
オレンジジュース割りやコーラ割り、ジンジャエール割りがおすすめです。
ウニクム
十字のマークが印象的なハンガリーの『ウニクム』。楽しんで飲むというより、健康のために少量飲むタイプのお酒のようです。
ハーブの種類 | 40種以上のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 42% |
原産地 | ハンガリー |
ウニクムの飲み方
冷やしておいた『ウニクム』をストレートで飲むようです。薬代わりとしての利用が一般的のようですね。試しに飲んでみた記録を以下に記載しています。
カンパリ
オレンジで割った、『カンパリ オレンジ』が有名なリキュールですね。ビターオレンジなどを使用していて、ちょっぴり苦めなリキュールとなっています。
ハーブの種類 | ハーブやスパイスなど60種程度を使用 |
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アルコール度数 | 25% |
原産地 | イタリア |
カンパリの飲み方
炭酸水で割った『カンパリ ソーダ』も手軽でいいけど、柑橘系ジュースで割るのがおすすめです。
オレンジジュースで割った『カンパリ オレンジ』や、グレープフルーツで割った『カンパリ グレープフルーツ』がおすすめです!
コカレロ
コカの葉など17種類のハーブが使われています。コカの葉と聞いて危険性があるのでは?と思う人もいると思います。
しかし、『コカレロ』は危険な成分は取り除いているようなので安心です。
ハーブの種類 | 17種のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 29% |
原産地 | アイルランド |
コカレロの飲み方
楽に飲むならコーラと合わせた『コカ コーク』、かっこよく飲みたいならライムやミントを使った『アンデスモヒート』がいいですね。
けど、『コカレロ』飲むなら専用ボムグラスを使って、『コカ ボム』を楽しみたいですね。色々試してみた感想を以下にまとめています。
サザンカンフォート
アメリカ ニュー・オーリンズのバーテンダーさんが作ったレシピから生み出されたリキュール。愛称は『SoCo』です!
ハーブの種類 | ハーブや果物を使用。詳しい数は不明 |
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アルコール度数 | 21% |
原産地 | アメリカ |
サザンカンフォートの飲み方
オレンジと割った『ソコ オレンジ』やジンジャーエールで割った『ソコ ジンジャー』が有名ですね。
私もいろいろな割り方を試してみましたが、ジンジャーエール割りが一番おいしかったです。
シャルトリューズ
いろんな種類があるので別ページでまとめます。いろんなハーブが入っており、さらに味も美味しく、私のお気に入りの一本です。
⇒シャルトリューズの種類と飲み方|女性には甘い味のジョーヌがおすすめ!
ハーブの種類 | 130種のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 40〜55% |
原産地 | フランス |
シャルトリューズの飲み方
シャルトリューズは、シンプルに炭酸で割って飲むのがおすすめです。
スーズ
フランスの高地に生息するゲンチアナの根を主に使用しています。大きくなるまで20年もの歳月がかかる植物のようです。
ハーブの種類 | ゲンチアナの根を主に使用 |
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アルコール度数 | 15% |
原産地 | フランス |
スーズの飲み方
シンプルにトニックウォーターで割った、『スーズ トニック』でもいいですし、クセが苦手なら、ライムジュースで割った『スーズ ギムレット』がいいかもしれません。
ストレガ
イタリアで製造されているハーブリキュール。製造方法は『シャルトリューズ ジョーヌ』と同様に秘密とされている。
ハーブの種類 | 70種のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 40% |
原産地 | イタリア |
ストレガの飲み方
そのままの風味を活かすソーダ割やトニックウォーター割がおすすめです。コーヒーに加えたりもします。個人的には割っても独特のクセを感じたので、飲みやすいシャルトリューズの方をおすすめします。
チナール
アーティチョークのラベルが特徴的な『チナール』。アーティチョークはあまり見かけないと思いますが、アザミ科の植物でつぼみの部分を食べるハーブです。
ハーブの種類 | アーティチョークと13種のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 16% |
原産地 | イタリア |
チナールの飲み方
チナールをコーラで割った『チナール コーラ』や、トニックウォーターで割った『チナール トニック』がおすすめです。
ノイリー・プラット
植物学者であるジョゼフ・ノワイイ(Joseph Noilly) により作られたドライ・ベルモット(フレーバーワイン)です。
ハーブの種類 | 20種類のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 18% |
原産地 | フランス |
ノイリー・プラットの飲み方
ジンと合わせた『マティーニ』が有名ですね。また、紅茶と合わせることもあるようです。
ビターズ(アンゴスチュラ・ビターズ)
ドイツの医師が、アンゴスチュラで開発したビターズ。苦味が強いお酒です。
ハーブの種類 | ハーブとスパイスを使用 |
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アルコール度数 | 44% |
原産地 | トリニダード・トバゴ |
ビターズ(アンゴスチュラ・ビターズ)の飲み方
ジントニックなどのカクテルの風味づけに使われます。
フェルネット ブランカ
鳥の絵が特徴的な『フェルネットブランカ』。苦味があるお酒となっております。
ハーブの種類 | 30種のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 39% |
原産地 | イタリア |
フェルネットブランカの飲み方
苦味が強いお酒なので、コーラ割りなどがおすすめです。フェルネットブランカを飲みやすくしたフェルネットブランカ メンタで色々と飲み方を試してみました。
ペルノ(アニスリキュール)
水を入れると白濁するのが特徴なリキュールです。水を入れる前は黄色い透明度があるお酒なんですけどね。
ハーブの種類 | 15種のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 40% |
原産地 | フランス |
ペルノ(アニスリキュール)の飲み方
白濁するのが特徴なお酒なので、トニックウォーターで割る『ペルノ トニック』がおすすめです!
ベネディクティン
最古のリキュールとも言われる。飲むだけでなく、アイスクリームにかけて楽しんだりします。雪見だいふくにかけるとおいしいよ!
ハーブの種類 | 27種のハーブを使用 |
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アルコール度数 | 40% |
原産地 | フランス |
ベネディクティンの飲み方
ブランデーと合わせた『B&B』が有名ですが、かなりアルコール度数は高めです。また、ロックでもよく飲まれているようですが香りが苦手なので私はジンジャーエール割りが好き。
マルティーニ・ロッソ
シャルトリューズ ジョーヌと同じように、女性向けのハーブ酒となっているようです。
ハーブの種類 | ハーブやスパイスを80種使用 |
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アルコール度数 | 15% |
原産地 | イタリア |
マルティーニ・ロッソの飲み方
ロックやソーダ割りで飲むのがおすすめです。
ユング・フラウ
ユング・フラウはドイツで生産されているハーブリキュールです。
ハーブの種類 | ガラナを含む |
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アルコール度数 | 30% |
原産地 | ドイツ |
ユング・フラウの飲み方
ユング・フラウはエナジードリンクで割る『ユング・ボム』という飲み方がおすすめです。『コカレロ』と同じような感じですね。
レッド ベア エナジー
炭酸飲料でも見かける『ガラナ』入り飲料です。ガラナはアマゾン流域を原産とする植物です。
ハーブの種類 | ガラナを含む |
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アルコール度数 | 16% |
原産地 | ドイツ |
レッドベアの飲み方
コーラや、ジンジャエールで割って飲むのがおすすめです。
国産のハーブ酒リスト
国産のハーブ酒は薬用養命酒ぐらいしかないかと思って調べたら、以外と種類があることにびっくり。ハーブだけでなく、いろんなものが入った種類がありますね。健康のことも考え、好みの味のハーブ酒を見つけたいものです。
陶陶酒
素材の種類 | 動植物の素材を使用 |
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アルコール度数 | 12・29% |
生産会社 | 陶陶酒本舗 |
ハーブの恵み
素材の種類 | 13種の東洋ハーブを使用 |
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アルコール度数 | 13% |
生産会社 | 養命酒製造株式会社 |
保命酒
保命酒(もち米)
素材の種類 | 16種類の素材を使用 |
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アルコール度数 | 14% |
生産会社 | 有限会社 入江豊三郎本店 |
四十度保命酒
素材の種類 | 16種類の素材を使用 |
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アルコール度数 | 13・40% |
生産会社 | 株式会社 岡本亀太郎本店 |
夫婦酒
素材の種類 | 7種の抽出エキスを使用 |
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アルコール度数 | 15% |
生産会社 | ヴィタリス製薬株式会社 |
薬用養命酒
素材の種類 | 14種類の素材を使用 |
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アルコール度数 | 14度 |
生産会社 | 養命酒製造株式会社 |
養生訓
素材の種類 | 7種の素材を使用 |
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アルコール度数 | 19% |
生産会社 | 勝屋酒造合名会社 |
ハーブ酒(リキュール)の種類まとめ
色々な種類のハーブ酒が存在しているんですね。しかも、ハーブ以外の成分も色々入れてたりします。好みのハーブ酒と好みの飲み方を見つけて楽しみたいですね。
ほろよいさん
健康を考えハーブリキュールを飲んでいても、体重管理してないといつの間にか酒太りしていたりします。その辺は注意していきましょう!