お花のお茶ってなんかおしゃれでいいですよね。それとお花のお茶があるとなんかちょっと高級な感じがして気分もいいです。
お花のお茶ってだけでもめずらしいものですが、さらにお花のお茶にもいろいろ種類があるのを知っていますか?
気になって調べると色々な種類のお花のお茶があったので、忘れないように種類ごとにお花のお茶をまとめてみました。
中国の工芸茶
工芸茶は中国は福建省で作られるお花のお茶です。
茶葉の中にお花を入れてあり、お湯を入れると花開く形になっています。
百合花藍(ユリカラン)
まず工芸茶の一つである『百合花藍(ユリカラン)』を見てみましょう。百合の花とマツリカ(ジャスミンの一種)の花を合わせたものです。
お湯を入れる前の工芸茶は以下の写真のように小さな塊となっています。スペースをとらなくて助かります。
お湯を入れるとゆっくりと花開いていきます。
お湯の温度にもよると思いますが、花開いていく過程を数分程度楽しめます。
花開いたら鑑賞しつつお茶を楽しみましょう。ですが注意点がひとつ。あまり長く置いていると渋味(しぶみ)ががでるので花開いたら早めに飲んでしまいましょう!
母の日に送りたいカーネーションの工芸茶
工芸茶の中にはカーネーションが入っているものがあります。花はもう飽きたって方にはこういうものを母の日のプレゼントにするといいですね。
お湯をいれるとしっかりとカーネーションの花が開きます。
花を乾燥させたお茶
バラのお茶や菊花茶など、お花を乾燥させてそのままお茶にするものがあります。試しにバラの花茶を購入してお茶を入れてみました。
バラの花茶
今回はバラのお茶を購入してみました。バラの花のお茶なんてすごい高価な感じがしますが意外と安価に購入できます。
お湯を入れるだけで飲めますが、できればあとでハチミツなどを加えたい感じがします。
濃い色のバラの花だと思っていましたが、お湯をいれると薄い色に変わっていきます。
バラの花茶の出来上がりは以下のような感じです。キレイでおしゃれな感じになります。
菊花茶
バラ以外に菊の花などのお茶もあります。好みの花を見つけて、お花をながめながらお茶をいただくのもいいですね。
ハーブのフラワーティー
ハーブっていうとどうしても葉っぱの部分をイメージしてしまいますが、花の部分もハーブティーとして利用できます。以下にいくつかのハーブフラワーティーをのせておきますね。
カモミールのフラワーティー
ローマンカモミールやジャーマンカモミールなど種類別で購入できるハーブフラワーティーです。
マローブルーのフラワーティー
レモン果汁を加えて色の変化を楽しむこともできるマローブルー。香りだけじゃなく見た目でも楽しめます。
ラベンダーのフラワーティー
キレイな花を咲かせるラベンダー。そのラベンダーの花もフラワーティーにすることができます。
エルダーフラワーのハーブティー
ジュースにも加工されることがあるエルダーフラワー。ハーブティーとしても使用できますよ。
バタフライピーのハーブティー
マローブルーよりも濃い青色がでるバタフライピーのハーブティー。ブルー好きならオススメです。
リンデンフラワーのハーブティー
甘い香りがするリンデンフラワーのハーブティー。こういうハーブティーもいいですね。
ドライエディブルフラワーとお茶
花のお茶はキレイですが花自体を基本的に食べたりはしませんよね。お茶にした後は鑑賞するぐらいです。
ですが、エディブルフラワーなら食べることも可能です。ドライエディブルフラワーなら保存もしっかりできるしいいですね。
ドライエディブルフラワーを出来上がったフラワーティーの上に浮かべたりするのも一つの形ですよね。
花を使用した健康茶
お花だけでなく、その他のものと組み合わせた健康茶もあります。今回は八宝茶というお茶を購入して作ってみました。
八宝茶は中国の健康茶であり、たくさんの素材が入っています(名前で素材は8個かと思ってしまいますが、8個限定ではないです)。
八宝茶を作る上での注意点は、時間をかけ砂糖を溶かす必要性あることですね。
5〜10分程度時間をみた方がよさそうです。花だけのお茶だと長く置くと渋味が出てきますが、八宝茶の場合は時間を置かないと甘く美味しいお茶にならないんです。
花のお茶まとめ
お花のお茶といってもいろいろな種類がありますね。お花から抽出したお茶を楽しむのもいいですし、エディブルフラワーで飾るのもいい。
いろんな種類のお花のお茶を好きな形で楽しみたいですね。
だけどカフェインが気になるって方にはカフェインを除去したデカフェ飲料がオススメですよ。